建築設計一覧
2019.5.19
美しい屋根
どーもニコです。
ただ今、大工さんのお手伝いで神社の改修工事の管理をしています。
築150年の神社で、これまでに何回か改修をしているようです。
初めての経験なので、日々、勉強をしているところです。
屋根瓦と外壁の改修工事でしたが、解体をしてみるとなかなか凄いことになっていました。
瓦を下すと15cm程度の厚みの土で覆われており、それを剥がすと下から木羽板と言われる防水下葺き材が見えてきました。その姿の美しさに感動。
ですが雨漏りで相当傷んでいたので、予算の中でどのように改修を進めていくのかが問題になります。
そんなわけで明日は急きょ現場で大工さんと打合せです。
それにしても昔の建物は仕事が美しく、繊細さとおおらかさが同居していて魅力的です。
そして全て腐る素材で出来ていて、土に還るようになっているのです。
それが一番の美しさだなと感じます。
2019.4.30
足場解体
2018.7.12
庭屋一如(ていおくいちにょ)とは何だろう?
どーもニコです。
今日は最近考えていることの整理をしようと思います。
メモの代わりにブログを使用しちゃいますがお許しを。
私が「庭屋一如」という言葉を知ったのは5年前、
事務所の建築の際に、庭を作ってくれた友人の庭師から聞きました。
その時は「庭と建物は一体である」と理解しましたので、
「それは自分自身が建築設計をする際にいつも心がけていることで、
当たり前のコトだよな~。」くらいにしか考えませんでした。
私が建物を設計する時にいつも心がけていることは、
「外部環境をいかにして内部に取り込むか」です。
最近、漢文を読む機会があり、改めてこの言葉の意味を考えてみました。
「庭屋一如」の「如」は「~のままである」という意味だそうです。
そうすると以下のように考えることが出来ると思いました。
庭:人の暮らしに関わる外部環境=自然環境
屋:人の暮らしに関わる内部環境=居住環境
一如:一つのままである
「自然環境と居住環境は一つのままである」 ということになります。(←あくまで私の持論です)
この文からしますと、そもそも自然環境と居住環境は一つなのです。
もともと一つのままですし、これからもずーっと一つのままであるということだと思うのです。
なので、そもそも分けて考えるという発想自体が無かったわけですね。
おそらく私はこの部分が今までは明確ではなかったので、
なんとなく本能的に自然なものを好み、
自然環境の再生のお手伝いなどもしていたのだと思います。
ようするに良い居住環境を作るには、
良い周辺環境も同時に作らないといけないということです。
自然環境が地球規模で悪化している昨今、
建築設計者として自然環境の再生に関わっている意味を明確に出来たように感じます。
2018.4.4
春だから
2018.2.15
2月の営業日のお知らせ
2月も もう半ばを過ぎましたね・・・
我が家は 寒い新潟を脱出して 久しぶりに 沖縄へ行ってきました。
今回は沖縄本島へ。
那覇は都会すぎるので 北の方でのんびり だらだらと過ごしていました。
おかげで 2月の営業日のお知らせが すっかり遅くなり申し訳ありません。
お詫びの代わりに・・・今月お越しくださったお客様には
ささやかですが 沖縄のお菓子を ご用意しております。
コーヒーのお供に どうぞ。
2月の営業日
21水、23金
27火、28水(ランチはお休み)
※21日水曜日は パンランチをご用意します。お飲み物とおやつのみとなります。
23日、27日、28日は お飲み物とおやつのみとなります。
それから1つお知らせです。
2月17日から新潟市中央区西堀にある、紅茶屋「SugarCOAT」さん内
「BarBookBoxStore」さんで 私がリフォームをさせて頂いたご縁で、
一緒に家具を作ってくれた ojn handmadehutの和田さんとイベントをさせて頂きます。
2月17日は午後から和田さんの木工ワークショップと紅茶屋さんなのに
私が珈琲を淹れるというイベントが開催されます。
その小脇で私たち「nico」や「ojn handmadehut」さんの紹介展示もしておりますので、
ご興味のある方は是非お立ち寄りください。
詳細はBarBookBoxさんFacebookページをご残照ください。
BarBookBox
住所:新潟市中央区西堀通3-802-3