建築設計一覧
2018.1.17
before after
2018.1.12
大雪
2017.11.9
Bar Book Box
どーもnicoです。
10月上旬から始まった工事は最終の家具工事。
少しずつ進んでおります。
この計画はもともと有る紅茶屋さんの中に
Barが間借りをするという計画。
「Bar Book Box」という屋号でバーに必要な道具と本を入れた箱を持って
移動式ブックバーを営んできた依頼主さん。
その依頼主さんと打合せをしている中で形なっていった
お店づくりのテーマはやっぱり「Box=箱」
様々な話をしていましたが、結局この象徴的なアイコンに戻ってきました。
今は紅茶屋さんのが営業を再開していて、
「Bar Book Box」さんは開店準備中。
11月21日のオープンまでに何とか大きな家具工事を終えたいところです。
そして今日は今回の改装工事のカナメの家具が完成。
あとはテーブルと棚と細かな小物を残すのみです。
今回の家具工事のいっさいを引き受けてくれている
出雲崎の「ojn handmadehut」さんには本当に助けられています。
あと少し頑張ってください!
写真は「Bar Book Box」さんの居場所です。
かわいく出来ました。
2017.10.15
店舗改装工事 着々と進んでいます
古町にあるお店をマイナーチェンジ。
とは言うものの やっぱり建築工事が入ると予想以上に変化します。
今回のお仕事は古町で20年も営業しているお店に、
新しいお店が間借りをするという計画。
20年間も時が流れてきたこの場所には 様々な人たちが行き交います。
この計画で僕が一番大切にしたのは
場所の雰囲気を壊さずに 自然に新しいお店を入れることでした。
1つの建物の中に2つのお店が混在するわけなので、
どのように住み分けをしてもらうかや、
共存エリアの使い方を整理することも考えました。
僕は新しく入るお店の方に依頼をしてもらったので、
正直なところ もともとのお店には1、2回しか行ったことが有りませんでした。
でもそのお店に集まる人たちとは繋がりは有り、
「みんなが気兼ね無く集まれる馴染みの場所」という印象を持っていました。
打合せを兼ねて お店に通うようになると
その建物の雰囲気や店主さんが作るお店の室礼、
集まるお客さんたちの雰囲気の端々がとても素敵で、
こんな風に20年かけて作り上げられてきたお店は
このままの方が良いのではないかと考えてしまうこともありました。
今はまだ工事中で少しずつ変化の一端が見えてきていますが、
この変化が時とともに自然と馴染んでくれて、
前からこうだったかのように みんなに過ごしてもらえたらなと思います。
2017.9.28
建具屋さんの模型に思わずニヤリ
上越市で設計監理をしている住宅も木工事に入りました。
先日は2週間に1回の定例打合せ。
行くたびに少しずつ現場が変わっていて、とても楽しいです。
今回の打合せでは、内部の細かな部分の確認をしました。
そしてメインは建具屋さんとの玄関扉の枠の打合せ。
建具屋さんは
「絵で描いてもイメージがつかないから、立体を作ってみましたよ。
そうしたら2種類の納め方を思いついたのだけど、どちらが良いですかね?」
とのこと1/2スケールの枠の模型を見ながら改めて確認です。
下屋が掛かっているとは言え、外部に面するので水切れの良い納まりが良いと考えます。
複雑なコトはせずにシンプルな方を選びました。
シンプルな納まりなほど、建具屋さんにとっては精度を求められます。
素敵な玄関扉になりそうで嬉しいです。